top of page
つくえはつくえ.jpg

つくえはつくえ

 

五味太郎 作

偕成社   

2018年6月発行

 

あらすじ

せまい机を使っていた男の子はとてつもなく大きな机を作ってもらいました。「こんなに広いと楽しく遊べるよ」と言って野球を始めた子がいます。広い机に子どもはどんどん増え、なわとびやサッカーなどみんなやりたい放題。あんなに広かった机がいつの間にか満員になり、男の子は机から落ちてしまいます。今度は広過ぎず、せま過ぎない、ちょうどいい机を作ってもらいました

 

感想

ありえない話なのに、実際にありそうに思えてしまうのは五味太郎さんの世界に入り込んでしまったからでしょうか。字も書けないほど満員な絵は作者の特徴をよく表していていいなあと思いました。

 

読み聞かせには

ナンセンスを楽しむには、小学校低学年からだと思います。

bottom of page