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ひとしずくの水
ウォルター・ウィック 著
林田 康一 訳
あらすじ
ひとしずくの水が落ちる瞬間の写真から始まるかがくの本。水の特性を写真を使って、わかりやすく解説してくれます。たとえば「表面張力」は、じゃぐちから落ちる水のしずくの変化や水に浮くピンの写真を使って説明してくれます。水から氷への変化、蒸発、そこから雲のでき方へと話は続き、雪の結晶、虹の話も出てきます。
感想
苦手分野のかがくの本でしたが、写真の美しさとわかりやすい解説で興味深く読めました。この本を読んでから、台所の洗ったお皿が乾いていく姿を見ても、水の行方を思ってみたりしています。
読み聞かせには
一人読みに適していると思います。大人が読んでも十分興味深く読めます。小学校高学年から。
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