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おしえて、レンブラントさん
ヤン・パウル・スクッテン 文
マルテイン・ファン・デル・リンデン 絵
野坂悦子 訳
あらすじ
ニーシェは、有名な画家のレンブラントさんが市民隊の絵を描くというので、おめかしして出かけました。
大勢の人をどうやって描くのか知りたくなったニーシェは、レンブラントさんに聞きました。
前に立つ人と後ろに立つ人を描くというので、市民隊のみんなは誰が前に立つのか話しだしました。
自分が絵に入る余地はないと思えたニーシェは、走り去ってしまいました。
絵の除幕式。現れた絵には前の方に光り輝くニーシェが立っていました。
オランダの名画「夜警」から生まれた物語です。
感想
色合いがとてもシックでお話の雰囲気とぴったりと合っていると思いました。
特にニーシェが幕を開けた後の見開きで現れる絵は、暗い中に現れたニーシェがきわだって見えました。
読み聞かせには
小学校中学年なら聞けると思いますが、絵の好きな子なら一人読みしてもよいと思いました。
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