なーちゃんとおおかみ

 

多田 ひろみ さく
柳生 弦一郎 え
福音館書店

 

あらすじ

なーちゃんが一人でお風呂に入っていると、誰かが窓をたたき、しわがれ声で「おかあさんですよ」と言います。実はおおかみだったのですが、なーちゃんは騙されて、お風呂に入れてしまいます。

おおかみはなーちゃんを食べようと捕まえますが、石鹸だらけで滑り、つかまえられません。

なーちゃんは、これを遊びと思いちっとも怖がりません。なーちゃんの石鹸を落とすことに気付いたおおかみは、今度はお湯を掛け合う遊びをしようと言います。ところがおおかみの思惑ははずれて、おおかみは石鹸が目に入り、逃げ出してしまいました。なーちゃんは澄ました顔で、お風呂からあがりました。


感想

おおかみを恐れないなーちゃんが、危険な場面なのに、おおかみとの遊びと捉え、結果的におおかみを退治してしまうという痛快な話。おおかみとなーちゃんのやり取りが実に楽しく、絵はお話とぴったり合っているのはもちろんですが、絵だけでも読めると思える本です。疲れている大人が読んでも楽しく感じられると思います。


読み聞かせには

幼稚園・保育園の年長さんから小学校低学年の子どもたち。

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