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かんけり
石川えりこ 作
アリス館
2018年9月発行
あらすじ
おとなしい主人公の私は、かんけりは得意ではありませんが誘われるまま参加。友達と納屋に隠れます。次々と仲間が見つかってしまい、最後に残ったのは私だけ。仲間を助けに缶をけりに行かなければと思うのですが、気の小さい私はなかなかできず、葛藤します。いつも自分を助けてくれる友だちを思い、勇気を振り絞り納屋から飛び出し缶をけります。
感想
葛藤する場面から缶をけりに飛び出す場面への絵に迫力があり、気持ちがよく現れています。小学校低学年の子どもたちに読み聞かせしたところ、かんけりを知らないためか反応は今一つでした。かんけりのルールを話してから始めるとよかったかなと思いました。
読み聞かせには
小学校低学年の子どもたちに。
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