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アンドルーのひみつきち

 

ドリス・バーン 文・絵
千葉 茂樹 訳

 

あらすじ
五人兄弟の真ん中のアンドルー。上の二人の姉たち、下の二人の弟たちはいつも一緒だが、アンドルーはひとり。でもさみしくしてはいない。物づくりに忙しいから。アンドルーが作るものを家族は迷惑がり理解してくれない。そこで家出を決行。たどり着いた原っぱで秘密基地を作った。でも一人でいられたのは、少しだけ。アリスも家で鳥を飼わせてもらえないので家出してきた。アリス用に秘密基地を作ってあげた。その後、次々に子どもたちが増え、秘密基地は九つになった。村では子どもたちが消え、捜索が始まったが見つからない。アンドルーの犬サムが匂いを嗅ぎ、走り出すと村人たちは後を追った。見つかった子どもたちと家族は再会に喜んだ。アンドルーは家に戻ると、地下室を秘密基地に使わせてもらえ、大満足。家族のみんなもアンドルーが次に何を作るか、わくわく


感想
1965年の作品。第一印象はモノクロでシックな感じを受けましたが、話の面白さに引き込まれていきました。絵がとても丁寧できれいなのと、動きを感じました。


読み聞かせには

ページ数は多いですが、小学校低学年の子どもたちに読んでみたいと思いました。

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