おじいちゃんのコート

 

ジム・エイルズワース 文
バーバラ・マクリントック 絵

福本 友美子 訳
ほるぷ出版

 

あらすじ

若いころ、生まれた国を出て、アメリカにやった来た私のおじいちゃん。洋服の仕立て屋となり、一生懸命働き、私のおばあちゃんと出会い結婚することになりました。
おじいちゃんはコートを作り、結婚式に着ていきました。そのコートが時を経て、どのように形を変え、物語を作っていったかを語ります。
おじいちゃんはお気に入りのそのコートをいつも着ていたので、傷んでしまい、上着に作り替えました。
上着はベストに、次にはネクタイに。そのネクタイをおかあさんの結婚式でしめました。
ネクタイは私の子どもの頃のおもちゃに。おもちゃも形を崩し、切れ端をねずみが巣に使い、巣もなくなり、残ったのはこのおはなしだけ。


感想

アメリカに渡ってきた人々の物語が、「物を大切にする」というキーワードで伝わってきます。時代背景のしっかりした絵もこの物語を引き立てていると思いました。


読み聞かせには

絵が細かいところがあり、大人数には、難しいかもしれません。少人数の小学校中学年、高学年の子どもたちに。

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