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11ぴきのねことあほうどり

 

馬場 のぼる 著

 

あらすじ
コロッケ屋を始めた11ぴきのねこたち。初めは繁盛していたのが、だんだん売れ残るようになり、毎晩売れ残りのコロッケを食べ、あきあきし、鳥の丸焼きが食べたいと思っていたところに、一羽のあほうどりがコロッケをくださいとやってきます。聞けば、あほうどりは11羽の兄弟だというので、11ぴきは鳥の丸焼きを想像し、あほうどりの国へ行くことにします。いよいよ11羽のあほうどりとの対面。1羽2羽と行儀よく並んで入ってくるあほうどりたちはだんだん大きくなり、11羽目はねこたちを丸のみできそうなほどの大きさ。逃げ出したねこたちでしたが、コロッケづくりを頼まれ、鳥の丸焼きどころか、コロッケづくりに大忙しでした。


感想
11ぴきのねこシリーズの中でもこの作品は、小学校低学年の子どもたちにとても楽しんでもらえる作品です。あほうどりが123までしか数えられないという場面は、笑いを誘ってくれます。


読み聞かせには
幼稚園、保育園の年長さんから小学校低学年に。

『11ぴきのねことあほうどり』の読み聞かせの様子はこちらからご覧いただけます。

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