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そらはあおくて
シャーロット・ゾロトウ 文
杉浦さやか 絵
なかがわちひろ 訳
あすなろ書房
2018年10月発行
あらすじ
古いアルバムを見て女の子がお母さんに「この子、お母さんなの?」とたずねます。女の子がお母さんの子どもの頃は今となんだか違うと言うと、お母さんは、「大切なことは少しも変わっていない。そらはあおくて、くさはみどり。ゆきはしろくてつめたくて、おひさまはまぶしくあたたかい。いまとおんなじだったのよ」と言います。アルバムは古い時代に遡り、おばあちゃん、ひいおばあちゃんも出てきて、女の子は同じ質問をしますが、お母さんはそのたびに「大切なことは少しも変わっていない」と答えます。アルバムは終わり、いつかあなたも自分の子どもに写真を見せてお話してあげて、その子を抱きしめるのよとお母さんは女の子に話しました。
感想
母子の会話が淡々と繰り返されて進んでいきます。「大切なこと」とは親子の愛情なのだと思いました。古い時代の写真の絵がセピア色で美しく、お話の雰囲気に合っている絵で描かれています。
読み聞かせには
年長さんから小学校低学年の子どもたちに。
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