かたあしの母すずめ

 

椋 鳩十 作

大島妙子 絵

理論社

2018年1月発行


あらすじ

茅葺屋根の軒先に巣を作る雀たちの中に白い羽毛を巣に運ぶ片足の雀がいました。卵を一つ生みますが卵は蛇に飲まれてしまいました。蛇の匂いのする巣を捨て隣の空き家の煙突の中に巣を作りますが隣に人が住み、煙突から逃げ出しました。次にまた最初の家に戻り、戸袋とひさしの隙間に巣を作っていました。三羽のひなもかえりますが、またしても蛇に狙われます。片足の母雀はひるむことなく傷つきながらも蛇を退治しました。そしてひなたちに餌を運ぶため闘い疲れた体で菜の花畑に飛び込んでいきました。

 

感想

椋鳩十の作品を絵本にしたシリーズの一冊。片足の母雀の生きる強さが伝わってくる作品です。絵は力強さがあり、お話を補完してくれています。この形なら読み聞かせもできると思います。

 

読み聞かせには

小学校中学年の子どもたちに。

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