わたしのそばできいていて

リサ・パップ 作
菊田まりこ  訳
WAVE出版

 

あらすじ

マディは字を読むのが苦手な子。国語の時間みんなの前で本を読むと、つかえてしまい、みんながクスクス笑うのでこの時間が一番嫌い。先生からもらうのは「がんばりましょう」のハートのシール。マディは本を読める子の印の星のシールが欲しいと思っています。土曜日ママに連れられて行った図書館で、犬に本を読んであげてと言われます。真っ白で大きな犬ボニーが好きになったマディは本を読み始めました。ボニーはじっとマディが読むのを待ってくれます。
読み間違えることを気にしないと本を読むことって楽しいとマディは気付きます。毎週土曜日にボニーに読むようになってから、やってきた国語の時間。みんなの前でマディは読み、とうとう星のシールをもらいました。ボニーにシールをあげたくて図書館に行くと、子犬に囲まれたおかあさんになったボニーが待っていました。


感想

国語の苦手な子の気持ちが描写も細かく表されています。こんな形で、本を読む楽しさを得られた子は幸せだと思いました。犬のボニーのように、何も言わずじっと待つあたたかさを持ちたいと思います。


読み聞かせには

小学校低学年から中学年の子どもたちに。

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