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まいごのたまご
アレックス・ラティマー 作
聞かせ屋。けいたろう 訳
角川書店
2018年6月発行
あらすじ
大昔、山からたまごがひとつ落ちてきました。たまごは一人ぼっちになってしまいました。たまごは自分が誰のたまごか分からず、近くを通る恐竜たちに聞きますが、なかなか似ている恐竜に会えません。寒さで凍えそうになったたまごに太陽に光が当たり、中身が透き通って見えました。シルエットを見て誰のたまごか分かった恐竜たちは、たまごを山の上の巣に運んでくれました。迷子のたまごはプテラノドンのたまごでした。
感想
リアルな恐竜の絵ではないのですが、恐竜たちの特徴が小さな子にも分かるように書かれているので、恐竜好きの子どもたちには楽しい本になると思います。聞かせ屋。けいたろうさんの訳は、小さな子どもたちでも分かるように訳されていて、読み聞かせをしてもらっているような心地良さがあります。
読み聞かせには
年中児さんから小学校低学年の子どもたちに。
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