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レッド あかくてあおいクレヨンのはなし
マイケル・ホール 作
上田勢子 訳
子どもの未来社
あらすじ
レッドは赤いクレヨンなのですが、赤くぬるのが得意ではありません。先生は練習すればできるようになるといいましたが、うまくできません。お母さんはほかの色の友達と一緒ならうまくいくと思い、イエローと一緒にミカンを描くようにいいましたが、出来上がったのは緑色でした。おじいちゃんおばあちゃん、クラスのみんなも心配しますが、やはり赤く塗れません。ある日新しい友達がやってきて、海を描いてくれないかと言われます。赤だからできないと思っていたのに、青い海が描けました。レッドは自分が青だと気づき、大きな青い空を晴れ晴れと描き始めました。
感想
大人の感覚では性的マイノリティーについて書いた絵本と捉えられると思いますが、子どもたちは難しく考えずに、青だと分かって良かったと思うのではないでしょうか。
読み聞かせには
小学生から大人まで。
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