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きえるあひる
なつめ よしかず さく
福音館書店
2020年3月発行
あらすじ
あひるのお母さんが赤ちゃんをつれて池にやってきました。お母さんを先頭に赤ちゃんたちも池を進みます。一番後ろの赤ちゃんが遅れ始め消えてしまいました。その次の子も次の子も消え、とうとう4羽とも消えてしまいました。ところが消えてしまった赤ちゃんがまたお母さんの前に現れました。この池はまあるい池だったのです。
感想
赤ちゃんの下には大きな魚が泳いでいて、消えたのは食べられてしまったのではないかと思ってしまいましたが、最後に丸い池を回っていただけだったことが分かりほっとしました。少しどきっとさせられる場面のある絵本です。
読み聞かせには
回っていただけなのを理解するのは年中さんからだと思います。
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