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いいからいいから5

 

長谷川義史 作

絵本館

2018年6月発行

 

あらすじ

おじいさんとぼくは、変な人たちが庭の木にロープをしばっているのを発見しました。変な人たちが宇宙人だと名乗るのを聞いたおじいさんは「いいからいいからうちでゆっくりしていってください」と言います。「この夢のような星をいただいて帰る」と言う宇宙人を、おじいさんは銭湯に連れて行ったり、たこ焼きをご馳走したり接待します。宇宙人はおじいさんがすっかり気に入り連れて帰ろうとしますが虹を見ると気が変わり、虹を持って帰ると言って去っていきました。「いいからいいから何度気が変わっても」とおじいさんは宇宙人を見送りました。


感想

おじいさんが「いいからいいから」と言って不思議な来客を接待するこのシリーズも5作目になりました。「いいからいいから」の響きが心温まります。宇宙人が持って帰りたいと思うような美しい地球であってほしいと願わずにはいられません。


読み聞かせには

保育園・幼稚園の年長さんから小学校低学年の子どもたちに。

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