ひみつのビクビク

 

フランチェスカ・サンナ 作
なかがわちひろ 訳
廣済堂あかつき
2019年4月発行

 

あらすじ

私には私にしか見えない秘密の友達ちいさなビクビクがいます。ビクビクはいつもそばにいて私を守ってくれます。ところがこの国に引っ越してきたらビクビクは急に大きくなりました。ビクビクは私を家の外に出さず学校に行くのも邪魔をします。ビクビクが私のご飯を食べてしまうから私は食べられず、夜はビクビクの寝言で眠れません。学校では私は一人ぼっち。そんなある日、言葉はわかりませんが、男の子が話しかけてきました。2人で絵を描き合ったらビクビクは少し小さくなりました。犬に出会った男の子が隠れたのは、私のビクビクのようなもの。誰にでもビクビクがいると分かった私は、みんなの中に入れるようになっていきました。


感想

誰にでも自分を守ろうとする警戒心はあるもの。それに気付いた主人公が成長していく姿が無理なく描かれています。ビクビクの表情の変化まで描かれた絵はお話をよく著わしています。ありそうであまりなかったテーマの絵本、大人の方にも読んでもらいたいです。


読み聞かせには

小学校中学年の子どもたちから大人まで。

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