ママがおばけになっちゃった

 

のぶみ さく
講談社

 

あらすじ

ママがおばけになったのに気づくシーンで始まります。残した4才のかんたろうが気がかりで、家に入るとママを求めて泣く子の姿を見るのですが、ママの姿は見えないよう。
かんたろうは眠れないで夜の12時になり、ママの姿を見つけます。ママはもういなくなるから、一人で何でもやるようママに言われ、我慢できなくなって泣き出したかんたろう。ママも泣き出します。
二人が夜の町に散歩に出ると、思いを残しておばけになった人が多くいることをかんたろうはママに教えられます。ママは「生きててよかったのはあなたを産んだこと」と言い、かんたろうは「ぼくが、ママのこどもでよかった?」と聞きます。「もちろん」の答えのあと「かんたろうのママで、ママはしあわせでした。」と言いました。
朝、ママはいませんでしたが、ぼく、がんばってみる。ひとりでやれるよ。」と声に出したかんたろう。夜、ママのパンツをはいて眠ると、ママがずっとそばにいるような気がしました。


感想

泣かせる絵本として話題になっていて、どんなものかと読みましたが、すみません。泣いてしまいました。子を持つ母親はママの気持ちに添って読めると思います。書評では、子どもも理解できると書かれていましたが、年長さんぐらいでないと無理かなと思いました。今を大切に生きようという作者のメッセージを感じました。


読み聞かせには

親御さんを対象とした読み聞かせにいいかなと思いましたが、コマ割りのようなページもあり、難しいかもしれません。大好きな子どもと一緒に読むのが、一番合っているような気がします。

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