おおかみのおなかのなかで

 

マック・バーネット 文

ジョン・クラッセン 絵

なかがわちひろ 訳

徳間書店

2018年12月発行

 

あらすじ

ある朝、ねずみはおおかみに食べられてしまいました。おおかみのお腹の中で泣いていると、「しずかにしてくれよ!」と誰かの声。あひるがベッドに寝ています。ねずみは先客のあひるからおおかみのお腹の中での快適な生活の様子を聞きます。ねずみとあひるがお腹の中で大騒ぎをするのでおおかみは気分が悪くなります。そんなおおかみを狩人が狙います。ねずみとあひるは快適なおおかみのお腹の中の家を守るため、おおかみの口から飛び出し、狩人に向かいました。気味悪がった狩人は逃げていきました。助けてくれたお礼に何でもするよと言うオオカミに、ねずみとあひるは、もう一度お腹の中に入らせてと頼みました。

 

感想

奇想天外なお話。おおかみが切ない声で「とほほん ほおーん!」と月に向かって吠えるラストシーンがユーモアなお話の締めくくりとしていいと思いました。お腹の中の描写が多く暗めの色合いの絵なのですが、主人公たちが浮かび上がって見え、遠目が効きます。

 

読み聞かせには

小学校低学年から大人まで。

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