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きのうをみつけたい

 

アリソン・ジェイ 作・絵

蜂飼耳 訳 

徳間書店 

2018年5月発行


あらすじ
昨日が楽しかったので、昨日に戻りたいと考えた男の子。光より早く動く方法を考えたり、宇宙にある昔に戻れる穴を探します。おじいちゃんに出会い、昨日に戻りたい話をすると、「この先も楽しい日はくるんだ」と言われ、おじいちゃんの楽しかった日の話を聞きます。

いい思い出だけれど、「今日また新しい冒険が始まるんだ」と言われ、おじいちゃんとバイクに乗り、今日の冒険に出発しました。

 

感想
表紙をめくると、「幸せはここにあるーほかの場所を求めなくても。今この時がしあわせ」ウォルト・ホイットマンの言葉が書かれていますが、この言葉どおりの物語です。文が絵と一体にイラストになっています。おじいちゃんの話を素直に聞く男の子という理想的な祖父と孫の姿を描いています。

 

読み聞かせには
年長さんから小学校中学年のこどもたちに。

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