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ブルーがはばたくとき

 

ブリッタ・テッケントラップ 作
三原 泉 訳
BL出版
2020年3月発行

 

あらすじ

森の奥に一人住む、飛ぶことも歌うことも忘れてしまった青い鳥ブルー。ある晩、森に見慣れない鳥がやってきました。その鳥はブルーに呼びかけ「ぼくイエローっていうんだ」と名乗ります。イエローは少しずつブルーに近づき、ブルーのまわりの世界は変わり始めます。ついにイエローはブルーの隣に降り立ち、気づくとブルーは忘れていた歌を歌っていました。2人の歌声は空へ広がり、とうとうブルーはイエローと共に空へ飛び立ったのでした。

 

感想

主人公が心を開いていく様子が、暗い森からだんだんと明るく描かれていく絵で表現されています。ラストシーンは最高の明るさで描かれています。

 

読み聞かせには

小学校低学年の子どもたちから。

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