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ぼくの草のなまえ
長尾 玲子 さく
福音館書店
あらすじ
太郎くんは、プランターの中に雑草を見つけました。草の名前が知りたくて、おじいちゃんに電話で聞いてみると、春の雑草はたくさんあると言われました。その草のことを3つ教えてくれたら名前がわかるとおじいちゃんは言い、質問を1つずつして絞り込んでいき「ハコベだと思うよ」と教えてもらいました。ハコベは小鳥のごちそうだと聞いて、飼っている小鳥にあげてみると食べたので、ハコベだと確認できました。
感想
春の雑草の特徴がわかり、何気なく見ていた雑草に親しみが持てる本です。刺繡を使って表された草は柔らかく、お話に合っています。小さな版で、とてもおしゃれな造りだと思いました。
読み聞かせには
少人数の読み聞かせに。保育園幼稚園の年長さん、小学校低学年の子どもたちに。
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