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いたずらトロルと音楽隊
アニタ・ローベル さく
安藤紀子 やく
ロクリン社
2018年4月発行
あらすじ
少年5人組の旅回りの音楽隊がありました。演奏に疲れて森のはずれで眠り込んでいたところにトロルが現れます。音楽隊に演奏をしてもらえなかったトロルは怒り、5人の楽器に魔法をかけました。次の町で演奏すると楽器は動物の鳴き声を出し、怒った町の人たちに音楽隊は追い出されてしまいます。楽器から出た鳴き声に動物たちが集まってきました。フルートの男の子の知恵で、動物たちの力を借り、トロルに贈り物を作って贈り、魔法を解いてもらいました。戻ってきた音楽隊に人々は歓声の声をあげました。
感想
文だけの左ページにも飾りの絵があり美しい絵本です。レトロな感じがしますが、デビュー翌年の1966年の作品だそうです。文と絵は合っています。トロルは怖くなく、いたずら者でかわいらしく描かれています。
読み聞かせには
年長さんから小学校低学年の子どもたちに。
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