おしゃべりこんぶ

 

おかい みほ 作・絵

フレーベル館

 

あらすじ

100人のおじいさんと、100人のおばあさんが住む小さな町がありました。誰もが一言もしゃべらない静かな町でした。
ある日、町に1人の男の子がやってきて、ベンチで隣り合ったおじいさんに、ポケットにあったおしゃべりこんぶをあげました。するとおじいさんの顔はぱっと明るくなり「こりゃあ、いける」と話し始めました。男の子はこの町の人にもおしゃべりをしてほしいと思い、100人の男の子と100人の女の子を呼び、この町の100人のおじいさんと、100人のおばあさんにおしゃべりこんぶを配りました。するとあちらこちらでおしゃべりが始まり、町は皆の吐く息で雲におおわれてしまいますが、皆でおしゃべりをしながら掃除をして大丈夫。町はすっかり明るく変わりました。


感想

おじいさんとおばあさんしかいない町というのが、少々不自然にも感じましたが、近い将来ありうる話でもありそうな。おしゃべりこんぶを食べる前と後の顔と、町並みが変化していて、絵がしっかり描かれています。


読み聞かせには

小学校低学年の子どもたちなら、会話の大切さが理解できるでしょうか。

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