シルクロードのあかい空

 

イザベル・シムレール 文・絵

石津ちひろ 訳 

岩波書店

2018年6月発行


 
あらすじ

中国の西安を出発し、トルファンを抜けカシュガルまでのシルクロードの旅の様子を描いた作品。見開きで旅の途中の情景を描いたページの次にシルクロードの解説が書かれる形で進みます。解説のページでは絹がどのようにして他の国に渡って行ったのか、都市の様子、どのような動物が見られるかなどが分かります。

カシュガルに着き、旅の目的でもあった伝説のチョウの王女様の眠る霊廟を訪ね、亡骸にかけられていた赤と金色に輝く絹のヴェールを目にし、旅は終わりました。

 

感想

作者の作品「あおのじかん」「はくぶつかんのよる」に続く第3弾。とにかく絵が美しいので、シルクロードを旅した気分を味わえました。情景と解説が交互に現れる形式は旅読物といった感じです。情景の文の訳が簡潔で絵を引き立たせていると思いました。

 

読み聞かせには
一人でじっくり味わうのに向いていると思います(大人の方にお勧めです)。

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