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せんたくかあちゃん

 

さとう わきこ さく・え

 

あらすじ
せんたくの大好きなかあちゃんは、子どもたちに洗うものを探しに、行かせます。

ねこやいぬやくつやかさまで洗われては大変と逃げ出しますが、かあちゃんに捕まってしまい洗われてしまします。子どもたちまで干されてしまい、それを見た雲の上のかみなりさまが空から落ちてしまいます。かみなりさまを見たかあちゃんは、たらいに放り込み洗ってしまいます。乾いたかみなりさまは顔がきえてしまい、子どもたちにクレヨンで顔を描かせます。鏡を見たかみなりさまは、その顔が気に入り空に帰ります。次の日、かあちゃんのもとへ落ちてきたのは、たくさんのかみなりさま。みんな昨日みたいにやってくれえと言い、かあちゃんはもちろん「よしきたまかしときい」。

 

感想
たらいに洗濯板という、なんとも懐かしいスタイルが出てくるのだが、子どもたちは何の抵抗もなく、見入っている。元気なかあちゃんが、子どもたちはみんな好きなようですね。暑い日に読むと、かあちゃんではないけれど、ラムネ飲んだみたいにすっきりするかもです。

 

読み聞かせには
幼稚園、保育園の年長さん、小学校低学年の子どもたちに。

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