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これがぼくらにぴったり!

 

アン・ローズ さく
アーノルド・ローベル絵
こみやゆう訳
好学社
2020年月発行

 

あらすじ

昔あるところにロン・ロンソンさんという人がいました。ロンソンさんが道を歩いていると靴ひもが切れました。新しい靴ひもを買い結び直して歩き出すと靴のおんぼろさが気になり新しい靴を買いました。また歩き出すと古びた上着が新しい靴につり合わないと新しい上着を買いました。こうしてズボン、帽子も新しくして家に帰ると奥さんの服がつり合わないと奥さんの服も新しく買いました。立派な姿になった二人は小さくて古い家が合わないと知り合いにお金をたくさん借りて立派な家を買いました。家に合う家具も借金して買いそろえました。ところが借金を返せない代わりに家も家具も洋服も新しく買ったものは全て持って行かれてしまいました。元の家にもどった二人は落ち着けるこの家が自分たちにぴったりだと気づきました。


感想

自分たちの周りを見渡せば高望みはしなくても幸せにあふれている。教訓めいたお話のようですがお説教臭くなく、新しい物がだんだん増えていく様子はこれからどうなるのだろうと楽しいお話になっています。クラシックな絵はお話にぴったりと合っています。


読み聞かせには

小学校低学年から大人の方まで、小ぶりな版なので少人数のおはなし会向きです。