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しょうぼうしのくまさん
フィービ・ウォージントンとオリバー・ウィリアムス作・絵
こみやゆう訳
福音館書店
2020年9月発行
あらすじ
しょうぼうしのクマさんの1日を描いた絵本。毎朝消防署の猫に牛乳をやり、消防車の点検をし身支度を整えます。電話のベルが鳴り出動。木から降りられなくなった猫を梯子を上って下ろすと次の電話は農家の納屋の火事。無事消火を終え家に着くとお腹はぺこぺこ、食事を終え寝る前に消防車をきれいにし、お風呂に入り、歯を磨いてベットに入るとすぐにぐっすり眠ってしまいました。
感想
くまさんの1日を描くシリーズの絵本。梯子を1段2段と10段まで登っていく数え方はシリーズの決まり事でリズムがあります。まじめなくまさんの行動が淡々と描かれています。ゆったりとした感じで最後は眠るシーンで終わるのもシリーズの決まり事のようで、寝物語にぴったりだと思います。
読み聞かせには
年中さんから小学校低学年くらい。版が小さいので少人数で。
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