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もっかい!

 

エミリー・グラヴェット さく
福本 友美子 やく
フレーベル館

 

あらすじ

ドラゴンの子どもが、おやすみの時間に、おかあさんに本を読んでもらいます。
「もっかい」と言って、また読んでもらいます。おかあさんはだんだん眠くなるのですが子どもは「もっかい」と言ってはやめさせてくれません。
とうとうおかあさんは眠ってしまいました。
子どもは仕方なく一人で読み始めますが、物語はごちゃごちゃになり、かんしゃくをおこした子どもの口から火が出て…。


感想

作者の講演会を聞きに行かせていただくことになり、住まいの市立図書館で所蔵していたのが、この本だけだったので、お借りして読みました。
こんな光景は子どもさんのいる家庭ではよくあるのではないでしょうか。ラストが大胆で、この形(破れやすいかも)の本を図書館がよく入れたなと、変なところで感心してしまいました。


読み聞かせには

幼稚園・保育園の年長さんから小学校低学年くらいまで。

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